川内原発1号機、2号機の再稼働弾劾!闘いはこれから!川内原発の廃炉までがんばりましよう
九州電力は8月11日、専門家が指摘する火山リスクを無視して、川内原発1号機を再稼働させました。 8月9日-11日、川内原発1号機の再稼働を阻むために、全国から多くの団体・市民が現地に集まりました。 9日は30度になる猛暑を原発ゲートまで行進。10日は原発間近の久見崎海岸に2000人が集まりました。鎌田慧さんや広瀬隆さん、柳田真さんらが炎天下で記者会見。会見の最中に「九州電力が、翌11日10時半に再稼働を決定した」とのニュースが飛び込み、参加者に緊張が走りました。11日正門前に200名が集まり再稼働に抗議しました。 直後に蒸気発生器が事故を起こしました。九州電力は停止もせず、7年前に蒸気発生器をとりかえた1号機より古い2号機をそのまま10月15日稼働しました。 活性化している火山帯にあり、多くの課題を抱えながら再稼働に踏み出した川内原発です。福島に学ばない無責任な国や電力会社の姿勢を糾弾し、鹿児島で闘う市民団体や反原発議員との連携を強め、廃炉まで問い続けましょう。

